Home > 気ままな旅回廊 > 西播磨〜瀬戸内 海沿いの旅

西播磨〜瀬戸内 海沿いの旅

残暑厳しい折に、赤穂から牛窓にかけての海岸線を巡りました。

2010年9月10日(金) 兵庫県南部:晴 岡山県南部:晴


今夏は、史上最強の猛暑と言われる中、 ようやくその陰りが見え始めた9月10日(金曜日)、 ふと海に行きたくなり、海岸線を西へと向かいました。

最終目的地を岡山県瀬戸内市牛窓町に定め、 姫路市御津町からひたすら海岸通を走ります。


出発、国道250号線を東進 (加古川市〜相生市)

昨秋の北近畿巡りで、 タイトなスケジュールを組んだばかりに酷いことになったのを教訓に、 今回は、時間的余裕を持ち、時間も決めずに(ある程度は想定して)臨みました。

お約束通り、10〜20分遅れの8:49に出発。

姫路市御津町まで、最短で行けるルートを使い、 そこから海沿いの国道250号線(通称:浜国道)に入ります。

御津町の道中、道の駅みつを発見したので、ちょっとだけ立ち寄りました。
町からは離れている為、なかなかの眺めです。

道の駅みつ

しばらく海の景色が続きますが、相生に入ると一変、工場地帯に突入…。

相生から赤穂までは、浜国道は内陸を通りますので、海沿いの県道に入ります。

赤穂御崎を散策 (赤穂市)

第1目的地の赤穂御崎を目指します。

が、途中の坂越(さこし)で、無料駐車場付きの海岸を見つけたので立ち寄ります。

坂越海岸

整備されてますが、悪くはありません。
ただ、飛んでる鳥がカラスなのが気になりましたが…。

11:28、赤穂御崎に到着。
海岸沿いの遊歩道を散策します。

赤穂御崎(1)
赤穂御崎(2)
赤穂御崎(3)

特徴的な岩が見受けられます。
地質学には疎く、詳しい知識がある訳ではないですが…。

赤穂御崎(4)

更に東へ歩くと、海水浴場らしきところへ出ました。

人っ子一人いません。
暫し、ここで海の波音に耳を傾けます。

深みを見ると、吸い込まれそうになると言うか、ものすごい飛び込みたい衝動に駆られました。
が、さすがにそれには堪えて、足だけにしておきました。

約30分散策し、12:00に牛窓に向けて出発します。

岡山ブルーラインから牛窓へ (赤穂市〜瀬戸内市)

実は、牛窓へは1度行ったことがあります。

と言っても、よく覚えてないのですが、 小学生でたぶん10歳くらいの時でしょうか。

倉敷に行く途中で、牛窓の民宿に泊まった記憶があります。
記憶と言っても、その事実だけで、牛窓がどんな所だったかは全く思い出せないのです。

浜国道に復帰し、備前市に入り、岡山ブルーラインに乗り継ぎます。

当時は有料道路だったそうですが、現在は無料開放されてます。
(つまり、この旅はガソリン代だけってこと!)

牛窓の記憶がないことに一抹の不安があった為、 一応途中にある、黒井山と一本松の2ヶ所の道の駅に寄っておきます。

13:15、牛窓に到着。
腹が減ってたので、店を探しますが、全く見当たりません。
いや、あるにはありますが、入り難いったらありません。

しかも、不安どおり、海といっても私の求めていたものとは違う、 「マリンスポーツの海」の印象です。

なるほど、当時海の印象がなかった訳がわかったような気がします。

それでも、西の端へ行くと良い景観が見れたので、とりあえずは良しでしょうか。

牛窓港
牛窓の海岸線

ただ、海は今日一番汚かったのと、飯を食う当てが外れたのが残念でした。

遅い昼食をとって帰宅 (瀬戸内市〜加古川市)

14:00に牛窓を出て、前もって確認しておいた一本松展望園(道の駅)に向かいます。

道の駅一本松展望園

ここの食堂で遅い昼食をとった後、お土産も買って、15:00に出発。

16:32、ラウンドワン姫路飾磨店に到着。
余力があればボウリング…と思いましたが、やはり疲れを感じていた為、ビデオゲームに変更。

18:17に出て、18:55に無事帰宅しました。
総走行距離226.7km、燃費は17.8kmでした。

懲りずに、次は一泊二日で四国(香川・徳島)へ行くつもりでいます。

このページのトップへ