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さいだんざ
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主要恒星 | β(2.9等) |
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トレミーの48星座の1つ。 さいだん座は、ケンタウルス座、おおかみ座から分かれてできたとされ、 ケンタウルスのケイロンの祭壇だとされた。 |
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りゅうこつざ
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主要恒星 | α:カノープス(-0.7等)、β:ミアプラキドゥス、ε:アヴィオール、 ι:アスピディスケ、θ、ν |
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巨大すぎて4つに分割されたアルゴ座の部分の1つである。 この際、バイエル符号はアルゴ座のものをそのまま引き継いだため、 りゅうこつ座にはα, β, ε, ι星などはあるが、γやδ星などはない。 全天で2番目に明るい恒星であるα星カノープス(太陽を含めると3番目)は、約1万2千年後には南極星になる。 ほ座のδ星とκ星マルカブ、りゅうこつ座ι星アスピディスケとε星アヴィオールを結ぶと十字架の形になるので、 これらの星たちはみなみじゅうじ座と見誤りやすい。 この為、この4星を「ニセ十字」と呼ぶ。 |
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インディアン座
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主要恒星 | α:ペルシアン(3.2等) |
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大航海時代を象徴する星座といわれる。名称はインド人ではなく、アメリカインディアンに由来する。 ε星は太陽から11.82光年の位置にあり、非常に近い恒星のうちの一つである。 |
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がかざ
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主要恒星 | α(3.27等) |
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ちょうこくしつ座に置いてある画架という扱い。 |
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かじきざ
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主要恒星 | α(3.27等) |
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大マゼラン雲の大部分を含むことで有名。残りの部分は、テーブルさん座にある。 大マゼラン雲の中にある散光星雲NGC2070は、形が毒グモのタランチュラに似ていることから、 タランチュラ星雲の名で呼ばれる。 |
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カメレオン座
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主要恒星 | α(4.05等) |
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明るく固有名詞のある星はない。 狙うはやはり目の前のハエか。 |
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きょしちょうざ
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主要恒星 | α(2.87等) |
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巨嘴鳥とは、キツツキ目オオハシ科に属する鳥類のことである。 南端に小マゼラン銀河(SMC)がある。 |
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くじゃくざ
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主要恒星 | α:ピーコック(1.94等) |
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1603年に、ヨハン・バイエルによって設定された。 |
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コンパス座
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主要恒星 | α(3.18等) |
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全天88星座の中で4番目に小さい。 |
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じょうぎざ
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主要恒星 | γ2(4.0等) |
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現在、この星座にはα星とβ星がない。 |
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テーブルさんざ
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主要恒星 | α(5.09等) |
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北半球からは基本的に見ることができない。 天の南極にあるはちぶんぎ座の次に南にある星座である。 この星座には、有名な大マゼラン銀河がある(かじき座との境界線付近)。 |
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とけいざ
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主要恒星 | α(3.85等) |
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とけい座の命名は、振り子時計の発明者クリスティアーン・ホイヘンスを記念するものとされる。 |
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とびうおざ
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主要恒星 | β(3.77等) |
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星座絵では、アルゴ船に戯れる飛魚のような姿が描かれている。 |
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はえざ
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主要恒星 | α(2.69等) |
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全天88星座の中で5番目に小さい。 当初はみつばち座とされていたが、後にはえ座に落ち着いた。 カメレオンに狙われ続ける運命…。 |
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はちぶんぎざ
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主要恒星 | ν(3.73等) |
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天の南極はこの星座の中にあるが、南極星として使えるような明るい星はない。 肉眼で見える星では、はちぶんぎ座σ星が天の南極に最も近いが、5.4等と暗いので目立たない。 天の南極を知るには、みなみじゅうじ座が主に使われる。 |
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ふうちょうざ
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主要恒星 | α(3.83等) |
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ふうちょうとは、ニューギニアなどに住む極楽鳥の一種のこと。 |
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ぼうえんきょうざ
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主要恒星 | α(3.49等) |
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18世紀に、ニコラ・ルイ・ド・ラカーユによって設定された。 |
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みずへびざ
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主要恒星 | β(2.82等) |
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うみへび座と混同しないよう注意する必要がある(ラテン語綴りもよく似ている)。 日本では、こうみへび座(小海蛇座)と呼んだ時代がある。 α星は紀元前3000年頃には南極星だった。 |
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みなみじゅうじざ
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主要恒星 | α:アクルックス(0.77等)、β:ベクルックス(1.25等)、γ:ガクルックス、 δ:デクルックス |
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サザンクロス(南十字星)という名称でも知られる、全天88星座の中で最も小さいが、非常に有名な星座である。 3方向をケンタウルス座で囲まれており、残りの部分ははえ座に接している。 天の南極には南極星に当たる目立った星がないため、大航海時代以来主にこのみなみじゅうじ座が天の南極を測るために使われた。 α星アクルックスとγ星ガクルックスの間隔を、アクルックスに向け約4.5倍すると、だいたい天の南極に到達する。 石炭袋(コールサック星雲)と呼ばれる暗黒星雲は、天の川の中にあり、星雲が天の川を隠すような形で暗く見えるため、暗いゆえに見えやすい。 散開星団NGC 4755は、宝石箱(みなみじゅうじ座κ星団)としてよく知られる。 |
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みなみのさんかくざ
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主要恒星 | α:アトリア(1.92等)、β、γ |
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1603年に、ヨハン・バイエルによって設定された。 |
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レチクル座
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主要恒星 | α(3.4等) |
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もともとは網の意味で、ラカーユはこれを天体望遠鏡についている、
視野の中の位置を示すための十字の模様(照準器)の意味でつけた。 |