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地球と月 The Earth and The Moon

太陽系第3惑星とその衛星  The 3rd planet and its satellite of the solar system

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地球 地球 The Earth
太陽系第3惑星
The 3rd planet of the solar system
赤道半径6,378km 重量5.974×1024
密度5.52g/cm3 表面重力1.00G
表面温度-90〜60℃ 地上気圧1,013hPa
主要構成物質Ni、Fe(核)、珪酸塩(地殻・マントル)、H2O(海)
主要大気組成N2:78%、O2:21%、Ar:1%、CO2、H2O等
平均軌道半径1.00AU(1億4960万km) 平均軌道速度29.79km/s
公転周期1年(約365.26日) 軌道傾斜角0.00005°
離心率0.017 自転周期1日(約23.93時間)
赤道傾斜角23.45° アルベド0.37〜0.39
衛星数1(月)
多種多様な生物であふれる奇跡の星。
太陽からの適度な距離に加え、大気や海を安定して保持できるだけの大きさ(重力)があった為、 今日に至る安定した環境が実現している。
地球は確実に地殻活動があると知られている唯一の惑星である。
地表から約10kmは比較的硬い岩盤(プレート)で、 このプレートが可塑性のアセノスフィア(流動性のある岩圏)の上を移動する為、いわゆるプレートテクトニクスが起こる。
地球の造山運動、火山および地震等の地質活動は、全てこのプレートが相互に動くことにより生じるものと考えられている。
また、金属核により磁気圏が形成されており、これが太陽風から地球を守っている。

地球の衛星 The Earth's satellite

月 月 The Moon
太陽系地球衛星
The Earth's satellite of the solar system
赤道半径1,738km 重量7.348×1022kg
密度3.34g/cm3 表面重力0.17G
表面温度-230〜120℃ 地上気圧1.0×10-12〜1.0×10-9hPa
主要構成物質Fe?(核)、珪酸塩(核・地殻・マントル)、H2O?
主要大気組成He:25%、Ne:25%、H2:23%、Ar:20%等
平均軌道半径384,400km 平均軌道速度1.022km/s
公転周期27.32日 軌道傾斜角5.15°
離心率0.055 自転周期27.32日
赤道傾斜角1.54° アルベド0.12
地球唯一の衛星であり、地球に最も近い天体。
中心核の外側は部分的に溶解しているので月震が起こる。
月は空気が無い水星に似た熱くて寒い世界である。
月の起源は、火星大の天体が原始地球に衝突して形成されたとする『巨大衝突説』 (激しい衝突により、地球軌道に放り出された破片が再び結合して現在の月が形成されたとする説)が有力である。
地球と月の潮汐摩擦により月は年間3.8cmずつ地球から遠ざかっている。
月と地球は二重惑星として回転しており、地球と同じ周期で自転している為、月の裏側は地球からはほとんど見えない。
また長い間、月には水は無いと信じられてきたが、月の両極の地下40cmに60億トンの純粋な水の氷が存在することが分かっている。
水星 金星
地球 火星
木星 土星
天王星 海王星
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